角川デジックス、動画共有サイト「YouTube」の動画識別技術の実証実験に参加
著作権者を守りながらもインターネットユーザーのニーズを満たし、コミュニティーを保護する方法について、YouTubeと積極的な議論をかわして来た結果と同社は説明。動画識別技術の実証実験にはディズニーやタイム・ワーナー等の大手コンテンツプロバイダーが先行して参加しているが、日本からは角川グループが初めての参加となる。
角川グループが著作権を持つ『涼宮ハルヒ』、『らき☆すた』といったアニメコンテンツや映画などの約15万の動画ファイルが動画共有サイトYouTubeで閲覧可能な状態にあった。しかし多数の閲覧数に上ったことから角川グループでは管理方法について検討を重ねていた。従来の管理ツールに加え、動画認識技術も含む著作権管理が実現することにより、ただ動画を削除するというだけでなく、ユーザー(ファン)の楽しみを尊重し、同時に著作権者の権利を守ることができる、新しいテクノロジーの確立に、大きな一歩を踏み出すもの。
動画識別技術の実証実験参加の合意を受けて、Googleは角川グループから提供を受けたコンテンツの動画をYouTubeにテストアカウントでアップロードして、合致する動画があるかをチェックするマッチングテストを実施していく。また、テスト結果は角川グループ側に逐次フィードバックするという。
角川グループでは、YouTube日本版をコンテンツの宣伝媒体としても積極的に利用していく計画でユーザーがコンテンツを楽しむと同時にクリエーター(著作者)の権利保持と利益拡大を推進できる、新たな動画共有モデルの確立を目指す。
株式会社角川デジックス
http://www.k-digix.co.jp/



