海外留学斡旋のゲートウェイ21、自己破産、倒産 負債12億9,000万円
ゲートウェイ21は1997年4月に設立した海外留学斡旋会社。札幌や仙台、名古屋、大阪、広島、福岡に海外留学斡旋の営業所を展開して、年間7000人から8000人程度の語学留学やホームステイ希望者をオーストラリアや米国、カナダに斡旋。渡航前の語学研修なども手がけて2007年6月期の年売上高は28億4800万円だった。しかし、昨今の市況の悪化、消費低迷による海外留学斡旋の取り扱い現象や燃油高の影響で急速に資金繰りが逼迫。9月には新宿区内のゲートウェイ21本社を支店と統合するなどのリストラを進めたものの奉公せず、26日に事業を停止、自己破産申請の準備を進めた。
ゲートウェイ21の代理人弁護士によると、顧客約1000人が支払い済みの留学費用9億円あまりが返還不能になる恐れがあるという。10月5日に債権者集会を開き、返金などを説明する予定だ。官公庁は10月3日、被害の情報を共有化するための実務者会合を開き、学生らへの支援が可能かどうか検討するなど、協力して問題に対処したい考え。JATAにも問い合わせが入っており、月曜日は98件、火曜日に136件、水曜日に116件と3日間の合計は350件にのぼる。


