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親方が殺人犯に 時津風親方・山本順一を傷害致死容疑で立件へ


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これは殺人部屋・殺人親方だ。相撲界の親方が傷害致死容疑で立件へ。各界を揺るがす大事件を時津風親方・本名・山本順一容疑者がおこした。



新潟県新潟市出身で大相撲の序ノ口力士、斉藤俊さん(当時17)=しこ名・時太山(ときたいざん)=が名古屋場所前の2007年6月、愛知県犬山市でけいこ中に急死した問題。師匠の時津風親方(57)=本名山本順一、元小結双津竜=が愛知県警の任意の調べに対し、斉藤さんへの暴行を認めていることが9月25日、わかった。兄弟子数人も「集団で暴行した」と供述しているという。立件に向けた動きは、朝青龍問題で揺れる相撲界に新たな衝撃となった。既に日本相撲関係者もこの状況を把握。協会関係者によると、容疑は業務上過失致死になる方向という。

愛知県警は現在、死の直接的な原因を特定するため遺体の組織検査中で、結果を待って、時津風親方・本名山本順一を傷害、兄弟子らを傷害致死の各容疑で立件する方針を固めた。しかし、プロスポーツである相撲界では、しつけや教育として一人を集中的にけいこをしたり、力士を殴ったりすることは日常行われている。県警は名古屋地検とも協議し、親方や兄弟子のこうした行為が刑事事件に当たるのかどうか、慎重に捜査している。

時津風部屋の県警への当初の説明によると、斉藤さんは2007年6月26日午前11時40分ごろ、犬山市犬山の寺院敷地内にある時津風部屋のけいこ場で、兄弟子とのぶつかりげいこ中に倒れた。搬送先の病院で午後2時10分に虚血性心疾患による死亡が確認された。

こうした斉藤俊さんの態度に腹を立てた時津風親方・本名・山本順一容疑者が、力士らとの夕食の席上、ビール瓶で斉藤さんの額を殴り、切り傷を負わせていたことが判明。その後、けいこ場の裏手で兄弟子数人が斉藤さんを取り囲み、数十分にわたって殴るけるの暴行を加えたことも、親方らは認めているという。県警は時津風親方・本名・山本順一が暴行を指示したとみている。

時津風親方・本名・山本順一は斉藤さん死亡後の記者会見で、斉藤さんが過去3回、部屋から逃走したことがあったと説明。「厳しいけいこもあるが、制裁ではやらせていない」などと話していた。

6月26日は午前7時半ごろからけいこの予定だったが、斉藤さんは起きてこず、午前11時10分ごろ兄弟子とぶつかりげいこを開始。約30分後に土俵上で倒れたが、119番通報がされたのは午後0時50分ごろで、それまでは近くの通路に寝かされていた。時津風親方・本名山本順一が放置していたということだ。

事件をめぐっては、当初、遺体を確認した愛知県犬山市の医師が「死因は急性心不全とみられる」との所見を出した。しかし斉藤さんの遺体を見た両親らは、足にたばこで付けたような数カ所のやけどのあとや耳や額に切り傷、全身に傷があったことから「相撲でできるようなけがではない」と考え、斉藤俊さんの遺族が強く真相究明を求め、新潟大学で行政解剖が行われた。県警は斉藤さんが多発外傷性ショックで死亡したとみて、時津風親方や部屋の全力士から事情を聴いていた。6月26日の暴行当時、時天空関、豊ノ島関ら十両以上の力士は不在だったという。

日本相撲協会・北の湖理事長(元横綱) 警察が捜査中なので任せるのが一番。協会からは何も言えない。言えるとすれば、(死亡したのが)入って2カ月の力士なので、健康面や体力面などを考え、師匠がきちんと指導しなければいけないということ。









         





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