[PR] 広告スペースです [PR]

CGMガイド Top >  国内ニュース >  植物ステロールがメタボリックシンドローム防止に効果 - 動物実験で明らかに

植物ステロールがメタボリックシンドローム防止に効果 - 動物実験で明らかに


植物ステロールがメタボリックシンドローム防止に効果 - 動物実験で明らかにをはてなブックマークに登録する 植物ステロールがメタボリックシンドローム防止に効果 - 動物実験で明らかにをクリップ! この記事を含むECナビ人気ニュース[2006年11月09日]

森永乳業はアロエベラゲルから単離・精製した植物ステロールにより、メタボリックシンドロームの基盤病態とされる内臓脂肪の低減が期待できることをラットを用いた動物試験にて明らかにした。この研究成果は2006年10月27日~28日に開催された「第27回日本肥満学会学術集会」(神戸国際会議場)で発表した。



アロエベラゲルは、アロエベラの食用として認められている葉肉部分で、アロエヨーグルトなどの食品素材として広く利用されている。この結果は2006年度日本農芸化学会(2006年3月26日~28日)および日本薬学会(2006年3月28日~30日)にて、アロエベラゲルの抗糖尿病成分として、5種類の植物ステロールの同定について発表している。

今回は、アロエベラゲルの抗糖尿病有効成分として同定した植物ステロールのうち、シクロアルタノールおよびロフェノールについて、肥満2型糖尿病モデル動物(ラット)を用いて、メタボリックシンドロームの基盤病態である内臓脂肪への影響について検証した。

第27回日本肥満学会学術集会発表予定内容は次の通り。試験方法:肥満2型糖尿病モデル動物であるZDFラットに、シクロアルタノールとロフェノールを25μg/kg/日の用量で、1日1回44日間経口投与を行い、血糖値、糖化ヘモグロビン値および体脂肪量への作用を見た。

その結果、植物ステロール(シクロアルタノールおよびロフェノール)を長期投与したラットでは、血糖値と糖化ヘモグロビン(HbA1c)値が有意に低下し、耐糖能の改善作用が確認された。また、内臓脂肪重量が有意に低下することが明らかになった。

以上の結果から、抗糖尿病有効成分である植物ステロールを含有するアロエベラゲルは、糖尿病に対する作用に加え、脂質代謝を改善して内臓脂肪型肥満を防ぐことにより、メタボリックシンドロームのリスク低減が期待できる可能性が示された。

メタボリックシンドロームとは内臓肥満(ウエスト径 男性85cm、女性90cm以上)を必須項目として、高血圧(収縮期血圧130mmHg以上かつ/または拡張期血圧85mmHg以上)、脂質代謝異常(血清トリグリセリド値150mg/dL以上かつ/またはHDLコレステロール40mg/dL未満)、高血糖(空腹時血糖値110mg/dL以上)のうち2項目以上が該当する複合型リスク症候群。

内臓脂肪とは内臓の周囲につく脂肪のことで、皮膚のすぐ下に蓄積される皮下脂肪と区別される。内臓脂肪の蓄積は、メタボリックシンドロームの上流の基盤病態として注目されている。

植物ステロールとは植物ステロールは穀物、野菜、果実等の植物性食品の細胞膜構成成分として存在している。主なものとして、β-シトステロール、スティグマステロール、カンペステロールが知られている。

ZDFラットとは「Zucker Diabetic Fatty ラット」と呼ばれ、レプチン受容体の異常により、糖尿病を自然発症する疾患モデル動物。特徴として、重度の肥満、高血糖、耐糖能異常、インスリン抵抗性、高脂血症等の症状を呈することから、肥満2型糖尿病モデルとして広く使用されている。

糖化ヘモグロビンとは赤血球中のヘモグロビンのうち、グルコースと結合しているヘモグロビンの占める割合を示す。直近1~2ヶ月の血糖値の状態を示す値で、食事や運動によって簡単に変動しないため、血糖値のコントロール状況をはかるのに有効な指標の一つとされている。ヘモグロビンA1cともよばれており、この数値が高いと体内での血糖値のコントロールが不十分な状態にあるといえる。

森永乳業
http://www.morinagamilk.co.jp/









         





メールマガジン

スポンサードリンク





消費者生成メディア(CGM)ガイド
ソーシャルメディアガイド