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「走るコンピュータ」に商機


「走るコンピュータ」に商機をはてなブックマークに登録する 「走るコンピュータ」に商機をクリップ! この記事を含むECナビ人気ニュース[2006年10月16日]

2004年3月26日、日立製作所がグループ会社のトキコ、日立ユニシアオートモティブを2004年10月に吸収合併し、自動車関連ビジネスを大幅に強化するという発表を行った。自動車関連の売上高は約5,000億円となり、2010年には1兆円規模を目指すという。日立はさらに同日、新神戸電機とハイブリッド電気自動車用のリチウムイオン二次電池のマーケティング、開発・製造を目的とする合弁会社の設立も発表した。日立はすでに中期経営計画でオートモティブシステム事業をグローバル市場での高成長を目指す注力事業に掲げているが、その積極姿勢をあらためてアピールした。



最近の自動車は環境、安全、情報などの分野でIT化が著しく、半導体などを扱う電機メーカーが入り込む余地が大きく広がっている。さらにハイブリッド車が普及し始め、将来的には燃料電池車が走るようになれば電機メーカーにはチャンスが広がる。燃料電池車は水素と酸素の化学反応で電気を起こす仕組みで、従来のエンジンが不要になる。水素社会の実現は産業革命にも匹敵する一大事ともなりかねない。自動車の国内販売台数が低迷、さらに自動車価格が横ばいのため利益自体は厳しいとうい状態にもかかわらず電機メーカー各社が事業を強化しているのは、将来クルマの心臓部を自動車メーカー以外が握ることができる可能性もあるという理由が背景にあるのだ。









         





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