ミツカン「節分には“恵方巻えほうまき”」全国に定着
近年、節分の頃よく見かけるようになった“恵方巻き”。数年前までは関西以外の地域ではほとんど知られていなかった“恵方巻き”が、コンビニやスーパーなど、流通各社の大々的な宣伝もあり、ここ数年で急速に全国に広まっている。節分に“恵方巻き”を食べる人が増え、昨年の“恵方巻き”市場は144億円(推定)にまで膨らみました。 今年の節分でも、更に市場が拡大する見込み。
“恵方巻き”とは、節分に食べる太巻き寿司のこと。「節分の夜にその年の恵方を向いて、家族そろって無言のまま巻き寿司を丸かぶりし(そのため、恵方巻きは「丸かぶりずし」とも言われます)、一年の健康や幸せ、商売繁盛を願う」という関西の伝統的な食習慣のひとつ。
2005年2月に行ったミツカングループの調査では、“恵方巻き”を知っている人の割合・認知率は、全国で2002年の53%から05年は88%にアップ。“恵方巻き”を実際に食べた人の割合・喫食率は62%で、半数以上の人が節分に“恵方巻き”を食べたという結果だった。地域別に見ると、“恵方巻き”発祥の地・大阪を含む近畿地区が認知率(96%)、喫食率(85%)ともに最高。逆に両方とも最低値だったのは首都圏で、認知率82% 喫食率48%でした。今回認知率の伸びが大きかった地域は、九州と東北。九州では、04年の認知率68%から05年は91%、 東北では、04年の認知率70%から05年は91%と、1年で急激に認知率が上がっている。 また、“恵方巻き”の入手方法では、事前予約など早い時期からの宣伝に力を入れている、スーパー( 46%)やコンビニ(13%)で購入するという方が多いようですが、手作り派(20%)もまだまだ多いようだ。

