住宅建設 - 木の品質、等級区分
木の品質は欠点の量で決まってきます。欠点;「丸み」「曲がり、そり」「割れ(木口割れ、材面の割れ、心割れ)」「節(生節、死節、抜節)」「入皮(外皮が木質部に巻き入っているもの)」「やにつぼ(やにが1箇所にたまったもの)」「かなすじ(やにが線状に太く入ったもの)」「とび傷(操作中にできる)」「虫食、孔、腐れ、しみ」「あて (とくに木質の硬い加工困難な部)」「胴打(伐木または操木中の衝突により木質組織を損じた場所)」「ねじれおよび目切れ(繊維が直通でない状態で弱い)」「空洞(心材部の老朽などによる)欠点は外観を損ずるばかりでなく、強さや耐久性を低下させます。これらの欠点の有無と程度などにより等級がきめられ、「特等」「1等」「2等」と分かれており農林規格で区分し基準を決めています。そして、木材には水湿分が含まれていますが生木中で40~100%(時にはそれ以上)あります。木材は乾燥したものほど強く、気乾材の強度は生木の1.5倍です。水湿分が多いと乾燥による収縮で反りや割れを生じます。構造材は含水率15%以下、仕上げおよび家具材は10%以下が基準になります。


