ソフトバンク・テクノロジー、エイベック研究所が提携、CGMやブログを活用したEコマースソリューションを開発

ソフトバンク・テクノロジー株式会社は2006年4月19日、株式会社エイベック研究所との資本・業務提携を発表。エイベック研究所の提供する双方向コミュニティ・マーケティングシステム「Avec10.0」とソフトバンク・テクノロジーの提供するECシステム ASPサービス「ワンストップECサービス」を連携させる「コミュニティ・コマース」サービスを共同開発し、5月より販売する。
コミュニティ・コマースは、近年のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)、ブログ、フィードといったCGM(Consumer Generated Media:ユーザ主導、作成によるコンテンツ)とソフトバンク・テクノロジーの最新のECシステム「ワンストップECサービス」をシームレスに連携させることで、導入した会社のECサイトを「Web2.0」時代に対応させるソリューションとして開発された。コミュニティ・コマースのプラットフォームとなる「Avec10.0」は、エイベック研究所が開発した企業参加型コミュニティサービスで、メンバー制ブログをユーザ管理型で運営し、企業が顧客の囲い込み、市場調査、口コミ情報伝達の手段として、マーケティングに活用できることが特徴。
コミュニティ・コマースは、「Avec10.0」に参加している趣味嗜好ごとのサークルにグルーピングされているユーザに対して、そのグループ参加者の購買履歴から、購入する可能性の高い商品をグループごとに推奨することで、ニッチなニーズにマッチした商品の流通を可能にする仕組み。例えば就職・転職のコミュニティに入っているユーザに求人情報を提供する、保険関連のサークルに加盟しているユーザに自動車保険 一括見積りや海外旅行保険に関する案内を提示するなど。このメカニズムによって、「ロングテール」(Long Tail:ニッチなニーズを効率よく開拓することができれば、マスマーケットを凌駕する市場を開拓することができるという仮説)に対応することが可能になる。
