ビジネスや生活にもたらす影響 - SNSの現状(1/2)
「バーチャル」や「匿名」が特徴とされるインターネットへのアンチデーゼーとして生まれたSNSですから、利用者が友人関係やプロフィールを公開しあい、お互いを証明しあうことで信用のあるコミュニティを形成するようになります。
「信用創造が資本主義を作る」と言われているように、ネット社会でも同様に、信用のあるところにヒトと情報が集まるわけです。それがSNSの急速な自律成長の秘密です。
そして、大量なヒトと情報を信用とともに集めたSNSは、いままでのインターネットでは創造し得なかった価値を持ち、ネットと実生活の境界線をいい意味で曖昧化しています。
発祥の地アメリカでは2003年から爆発的に広がり、いまでは多くの企業がSNS分野に参入し、様々な目的ごとにサービスが展開されています。広い友人関係を求めるものから、履歴書を公開してビジネスにつなげるもの、趣味仲間や商品の情報交換や仕事探しのためのものなどSNSの多様化が進んできています。
国内のSNSサービスは、各社まだベータ版のため本格稼動しているサービスは少ない、IT系のビジネスパーソンや一部の学生を中心に、友人から招待のみで参加できる閉鎖的な知合いコミュニティが目立っていますが、ビジネスモデル自体はまだ模索している段階です。

